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ED治療薬の個人輸入で起こるトラブル

覚せい剤入りの薬も出回っている!

「個人輸入治療薬の危険性」のページで、個人輸入業者からの購入が危険であることを解説しましたが、ここでは具体的にどのようなリスクがあるか、実際に起こった事件をもとに見ていきましょう。

個人輸入で出回っている製品の半分以上は偽造品です。そのためこうした偽造品を服用したことで起こる一番多いトラブルは「効果がない」というケースでしょう。しかし、ただ身体に何の変化もなかっただけなら、まだラッキーだったと言えるかもしれません。個人輸入製品の中には、頭痛や腹痛、めまいなどの激しい副作用が起こる製品も多数存在します。

中には、有効成分が過剰に入っており服用するだけで昏睡状態に陥るような代物や、人体に悪影響を及ぼす成分が故意にまぜてあるもの、さらには覚せい剤が混入していたという実際の事件もあります。海外でも、違法ED薬を服用した150人もの人が低血糖症になり入院、うち4人が死亡し、3人が昏睡状態に陥るという大事件が起きています。

そうした製品を安易に服用してしまったせいで、その後一生後悔する人生を送るかもしれません。顔の見えない個人輸入業者の語ることをむやみに信じるのではなく、病院へ行き、医師の処方のもと、安全な薬を手に入れるようにしてください。

偽造品と正規品は、医師でも判別が難しい!

少し前までは、偽造品と正規品を見分けるのはそれほど難しいことではありませんでした。色や形、ロゴの刻印を比べるだけでも違いがありましたし、正規品のパッケージのラベルにはICチップも内蔵されていました。

しかし近年の偽造品は大変精巧に作られており、色や形で見分けることは毎日正規品のED治療薬を見ている医師でも難しく、またラベル裏のICチップが偽造品にもつけられて出回るようになりました。つまり、素人目に届いた製品が偽造品か正規品かを見極めるのは非常に困難になったということです。

中には知人からED治療薬を譲ってもらったりする方もいるかもしれませんが、その薬もどのようにして手に入れたのかが定かではない場合、服用を控えてください。

また、日常で他に使用している医薬品がある場合は、ED治療薬との併用禁忌薬の説明を医師から受ける必要もあります。自己判断でED治療薬を服用するのは大変危険な行為です。さらに、個人輸入で手に入れた身元の分からない製品の場合はなおさら危険度は増します。必ず病院で医師に処方してもらいましょう。

知らず知らず巻き込まれる犯罪トラブル…

ネット等を利用した個人輸入業者とのやりとりで多いのが、「商品が届かない」というトラブル。振込だけ先に行い、後から商品が届けられるはずが、待てど暮らせど届かない。あまりに遅いので業者に連絡をしてみたら、とっくの昔に行方知れず…。といった詐欺に会うケースは非常に多いのです。

また、ネットを介して偽造品を購入することで、偽造品を製造する犯罪組織が潤うことになります。儲けたお金でさらに組織を拡大し、新たな犯罪行為を行う。そうした業者を利用することは、犯罪の片棒を担いでいることと同じと言っても間違いではありません。また、犯罪組織にあなたの顧客データが出回ることにもなり、新たな犯罪やトラブルに巻き込まれる可能性もあります。

たしかに病院へ行き、医師に会うことは恥ずかしいかもしれませんが、信頼のできない個人輸入業者に大金を預けたり、危ないクスリを掴まされるよりも安全に、かつ確実に正規品をその場で手に入れることができます。それに医師は日々EDに悩む大勢の患者と対面しているわけですから、自分だけ恥ずかしがる必要もありません。詐欺の被害者になってしまったり、犯罪に巻き込まれたりする可能性を選ぶより、病院へ行って医師に正規品を処方してもらう、という安心できる道を選びましょう。