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身体の病気や外傷が原因

加齢と生活習慣病が原因

EDの原因は、心因性のほかにも「器質性ED」と呼ばれるものがあります。これは、身体の病気や外傷、加齢、生活習慣、肥満などから引き起こされます。

より詳しく説明していきますと、加齢の場合では、年を重ねるごとに血管や神経が衰え、また、さまざまな障害が起きやすくなります(特に動脈硬化など)。加齢による勃起不全は、避けがたい問題ではありますが、食生活、酒・タバコなどの嗜好品の節制、病気予防など、普段から健康に気を使っていれば、ある程度の機能を維持することが可能です。

生活習慣の場合では、混合型のEDと呼ばれ、高脂血症、糖尿病、高血圧などの生活習慣病から引き起こされます。こちらも加齢と同様、血管や神経に障害を受けることが原因で、例としてあげると、陰茎を通る動脈の動脈硬化。この症状が進むと起ちにくくなります。また、過度な喫煙や飲酒も、血液障害に関連していることから、原因のひとつとなっています。

まず、普段の生活を見直せば改善できるものもありますので、絶望せずに健康的なライフスタイルを心がけて下さい。

神経障害と外傷からの勃起不全

神経障害から引き起こされるEDは、自律神経障害を起こしている方、たとえば、脳外傷、パーキンソン病、アルツハイマー病、脳腫瘍などの疾患がその原因です。というのも、勃起には、神経が正常に働いていることが前提です。性的刺激を受けた際に中枢神経や脊髄神経、末梢神経などの神経を介して、陰茎に信号を送ります。ですから、いずれかの神経に障害があると、その信号が送られず、勃起しないのです。しかし、最近では、治療薬の普及とともに、リハビリ施設でも性機能に関する相談所も増えています。

外傷が原因の例としては、交通事故などによる骨盤骨折や脊椎損傷などがあげられます。こちらは、神経が傷ついたり、麻痺したりとその程度により治癒する期間もまちまちですが、特に若い方には治療薬の効果が高いとされています。

また、手術が原因のEDもあります。こちらは、前立腺がんや膀胱がん、直腸がんなどの切除術で、骨盤内臓器を摘出する際に、陰茎海面体の血管や神経を損傷する可能性があります。以前は、ガン再発防止のためより多くの箇所を摘出していましたが、近年では勃起機能を残すために神経や血管をできるだけ残す手法が採用されています。手術を行う前に必ず医師と話し合いを行いましょう。